最近、オンライン中国語レッスンの先生探しに少々飽き飽きしていた。
いつもなら事前に希望や要望をメッセージで送るのだが、今回は先生側からの連絡も特にない。
もういいやめんどくせえ、と半ばやけくそで、要望など伝えないままレッスンに臨むことにした。
今回選んだ先生のプロフィール
イギリスのシェフィールドで修士号を取得した、上海在住の先生。上海の先生は3人目。
これまでレッスンを受けてきた、中国で教育学を学び、中国で教師をやり、中国に住み続けている先生たちが、ぶっちゃけつまらんかったため、今回は少し毛色の違う人を選んでみた。
海外在住経験があるとちょっと違うかも?と思ったのだ。
先生の雰囲気
プロフィール画像の落ち着いた雰囲気からは予想できないようなハイテンションな「ニーハオ!」が来た。
(中国人の先生方は、画像と実際の顔が全く違うことがよくある。まあ、別に良いのだが)
その後も超早口(英語も中国語も)のハイテンショントークが続いたが、発音はクリアで聞き取りやすかった。気がする・・・
何せこちらはテンションが上がりきっておらず(※朝8:30スタート)、何語の言葉もうまく出てこず、しばしば
「・・・」
となってしまったのだが、私が脳内で単語を探している間、待ってくれる先生だった。ここで待たずに、沈黙を埋めるかのようにベラベラと喋ってくる先生も多い。
なので今回は好印象だった。
レッスンで話したこと・学んだこと
1. 中国語を始めたキッカケ 先生に「なぜ中国語を勉強しているの?」と聞かれ、「王楚钦(※中国の卓球選手)が好きだからです」と答えると爆笑された。先生曰く、「アイドルや有名人が好きという理由は、語学学習においてすごく効果的で良いモチベーションだよ」とのこと。いつも聞かれていつも同じように答える鉄板の受け答えだが、好感触だった。
2. HSK(試験対策)の苦い思い出 「HSKの勉強はどうだった?」と聞かれたので、「以前の先生がスパルタで嫌だった。そもそもテスト対策があまり好きじゃない」と素直に伝えた。すると先生は「私にとってもその方がいい!楽しくやろう」と共感してくれた。
3. 今後のレッスン方針 先生はたくさん教材を持っているらしいが、昔の文化や今の流行りなどをテーマに学んだり、インタビュー動画を見て何言ってるか聞いたりもできるよ、とのこと。教材のレベルはどうするか聞かれたので、HSK2級レベルで、と答えた。2級はもう受かっているのだが、自分にとって余裕なレベルの方がいい。もはや、詰め込み・スパルタ恐怖症である。
4. 中国で行ってみたい場所と「東北のデカ盛り」 「中国のどこに行ってみたい?」と聞かれたので「東北エリア(※王楚钦の出身エリア)」と回答。これも驚かれた。たぶんそう答える人があまりいないのだろう。そこから東北の食文化の話になり、先生が面白いエピソードを教えてくれた。
- 東北のレストランは、1皿のプレートがとにかく大きいらしい。
- 先生が以前5人で東北料理に行き4皿頼んだが、全く食べきれなかったとのこと。
- 「東北に行ったら、4人でも2皿注文するのがおすすめ」というリアルなアドバイスをもらった。
5. 今日知ったこと:中国の「直轄市」 レッスン中、北京や上海などは市単体で「省(日本の県のようなもの)」と同等の扱い(直轄市)になるという。常識なのだろうが私は知らなかったので、こういう話は楽しかった。
感想
事前準備なしで、半ば投げやり気味で臨んだトライアルだったが、結果的には良い先生でラッキーだった。
教育学専門ではないからこその自由さなのか、一方的な講義ではなく「雑談の中で自然に学ぶ」スタイルが非常に心地よかった。これまでのつまらないレッスンから脱出できそうな手応えを感じている。次回からのレッスンが少し楽しみになった。

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